どこで手に入るの?新札を両替で入手する方法

1月

日本において新札を入手することは、結婚式やお年玉などの慶事に際してしばしば必要になります。

新札は「ピン札」とも呼ばれ、贈答や特別な機会に使うことで、相手への敬意や気持ちの良さを示すことができます。そこで、新札を入手するいくつかの方法を紹介し、それぞれの利点と留意点を解説します。

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銀行の窓口で新札に両替してもらう

銀行の窓口

新札を手に入れる最も一般的で確実な方法は、銀行の窓口での両替してもらうです。

銀行によって詳細は異なりますが、多くの銀行ではその銀行のキャッシュカードを持っている人を対象に、10枚まで無料で新札に両替してくれるサービスを提供しています。

注意点としては、銀行の窓口の営業時間は平日の9時から15時までと限られているので、その時間内に銀行を訪れる必要があります。

ここからは代表的な銀行として三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の窓口で新札両替を行う際の手数料を確認していきます。

三菱東京UFJ銀行の窓口での手数料

  • 1~10枚: 口座を持つお客さまは無料、それ以外のお客さまは550円
  • 11~500枚: 770円
  • 501枚以上: 500枚毎に770円加算
https://www.bk.mufg.jp/tesuuryou/sonota.html

みずほ銀行の窓口での手数料

  • 1~10枚: 口座を持つお客さまは無料(1日1回限り)、それ以外のお客さまは550円
  • 11~500枚: 550円
  • 501枚以上: 1,320円(以降、500枚ごとに660円加算)
https://www.mizuhobank.co.jp/rate_fee/fee_sonota.html

三井住友銀行の窓口での手数料

  • 1~10枚: 当行に口座をお持ちのお客さま220円、、それ以外のお客さまは330円
  • 11~500枚: 770円
  • 501~1,000枚: 1540円
  • 1,001枚以上:500枚ごとに770円

https://www.smbc.co.jp/kojin/otetsuduki/sonota/ryougae/

1から10枚で新札を入手したい場合は、基本的にどの銀行もその銀行の口座を持っていると手数料が無料 or 通常よりも安くなる傾向にあるので、口座を持っている銀行に行くのが良さそうです。

それ以上欲しい場合(~500枚)はみずほ銀行が一番安く550円で両替してもらえるのでおすすめです。

その他の銀行に関しても銀行によって異なるため、事前に各銀行のホームページで確認することをおすすめします。

銀行の両替機を利用して新札に両替

銀行に設置されている両替機を利用することもできます。窓口と同様に営業時間内での利用が基本ですが、銀行の中には24時間稼働している両替機も存在します。

しかし、すべての両替機が新札を扱っているわけではないため、利用する前にはその点を確認する必要があります。

銀行の両替機に関しても銀行ごとに手数料があるのでまとめていきます。

三菱東京UFJ銀行の両替機での手数料

  • 1~10枚: キャッシュカード使用時無料、専用カードは400円
  • 501~1,000枚: 専用カードで800円
  • 11~500枚の両替は取り扱い不可​​。
https://www.bk.mufg.jp/tesuuryou/sonota.html

みずほ銀行の両替機での手数料

  • 「両替機利用カード」使用時1~10枚は無料(2回目以降は300円)、11~500枚は400円、501~1,000枚は800円
  • 「みずほ銀行のキャッシュカード」使用時1~10枚は無料だが、11~1,000枚の両替は利用不可
https://www.mizuhobank.co.jp/rate_fee/fee_sonota.html

三井住友銀行の両替機での手数料

  • 1~10枚: キャッシュカード使用時無料(1日1回限り)、専用カードは400円
  • 11~500枚: 専用カードで400円
  • 501~1,000枚: 専用カードで800円
  • 三井住友銀行のキャッシュカードでは11枚以上の両替は取り扱い不可
  • ご利用可能時間は平日9:00〜15:00で、両替用現金が無くなり次第、両替を終了する
https://www.smbc.co.jp/kojin/otetsuduki/sonota/ryougae/

郵便局での新札に両替してもらう

一部の郵便局では、顧客サービスとして新札への両替を行っているところがあります。

ゆうちょ銀行は基本的に両替業務を行っていないのですが、郵便局によっては例外的に数枚の新札への両替に応じてくれる場合があるので、利用前に直接問い合わせをすることをおすすめします。

銀行とは違い郵便局は業務として両替を行っているわけではなくサービスとして新札に交換してもらえるというだけ手数料は無料です。ただ、サービスである以上対応しているかどうかは郵便局によるので、確実なのは銀行で新札を両替してもらうことですね。

その他の新札を入手する方法

銀行や郵便局のATM、コンビニのATMから新札を引き出せる場合もありますが、これは機械に新札が補充されているかどうかに依存します。(何回か引き出せば新札が出る可能性も)

また、ホテルやデパートなどのフロント、文具売り場などでは、新札への両替サービスを提供していることがあります。これらの場所では、両替に際して特定の手数料がかかることがあるので、事前に確認しておくことが重要です。

新札を手に入れる際には、前述の方法を利用すると同時に、特別な日や時期(例えばお正月やお盆など)は多くの人が新札を求めるため、両替に時間がかかることが予想されます。

計画的に事前に新札を用意することで、スムーズに必要な準備を整えることができるでしょう。

まとめ

新札を入手する方法は多岐にわたりますが、その都度、最も利用しやすい方法を選ぶことが大切です。また、新札の需要が高まる時期には、早めの行動が推奨されます。

いずれの方法を選択するにせよ、手数料の有無や両替できる枚数の制限などを確認し、計画的に行動しましょう。

新札の手に入れ方は、様々な選択肢がありますが、最も重要なのは、事前の情報収集と準備です。新札を手に入れることで、あなたの大切な人に対する心遣いやお祝いの気持ちを、より形にして伝えることができるでしょう。

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