【70代・80代】高齢による年賀状じまい文例・テンプレート

年賀状

日本の伝統的な文化の一部である年賀状は、新年の挨拶を交わす重要な手段です。しかし、高齢になると年賀状のやり取りが難しくなることもあります。

この記事では、高齢による年賀状じまいをする際の文例とテンプレートを紹介します。

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親しい人への年賀状じまいの文例

まずは、送る相手が親しい人の場合の年賀状じまいをする際の文例です。

文例 1

新年あけましておめでとうございます。高齢のため、年賀状のご挨拶を今年限りに終了させていただくことにいたしました。

今後は電話やメールでのご連絡を楽しみにしております。皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。

文例 2

いつも温かいご挨拶をいただき、感謝しております。しかしながら、年々体力の衰えを感じ、年賀状のご挨拶を今年で終了することにしました。

今後はお電話やメールでのやり取りを楽しみにしております。皆様のご多幸をお祈りしております。

文例 3

新年を迎え、皆様のご健康と幸せをお祈り申し上げます。高齢に伴い、年賀状の準備が困難になってきました。これにより、残念ながら年賀状の送付を終了させていただきます。

長年のご友情に感謝し、これからもお会いできる機会を楽しみにしています。

仕事・ビジネス関係向け年賀状じまいの文例

次に仕事やビジネス関係での知り合いに送る場合の年賀状じまいをする際の文例です。

文例 1

皆様におかれましては、新年の幸せが訪れますようお祈り申し上げます。

長年にわたり、年賀状を通じてお付き合いいただき、誠にありがとうございました。しかし、高齢のため、この年賀状をもって終了とさせていただきます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

文例 2

新年の候、皆様のご活躍を心よりお祈りしております。

これまでの長い間、年賀状でのご挨拶を続けて参りましたが、体力の限界を感じ、今年をもって終了させていただくことにしました。今後はメールや電話でのご連絡を歓迎いたします。

文例 3

皆様のご繁栄を新年にあたり心よりお祈り申し上げます。長年にわたるご交流に深く感謝いたしますが、高齢に伴う体力の低下のため、年賀状の送付を今年で終了とさせていただきます。

今後も変わらぬご支援とご協力をお願いいたします。

人生の節目での年賀状じまいの文例

ここからは人生の節目ということを伝えるような文言を入れる場合の文例です。

文例1

この度、喜寿を迎え、人生の新たな節目として年賀状の送付を終了することにいたしました。

これまでのご縁に心より感謝申し上げます。今後は新しい形でのご交流を楽しみにしております。

文例 2

皆様のご多幸を新年に祈りつつ、私事ではございますが、定年退職を機に年賀状の送付を終了させていただくこととなりました。

長い間のご厚情に深く感謝申し上げます。これからもお会いできる日を楽しみにしております。

文例 3

人生の大切な節目である退職を迎え、年賀状の送付を終了させていただくことにしました。

これまでのご友情に心から感謝いたします。今後は異なる形でのご交流を心待ちにしております。

代筆による年賀状じまいの文例

代筆を通じて年賀状じまいを行う場合、代筆者が第三者の立場からメッセージを伝える形になります。以下に文例を示します。

文例 1

皆様におかれましては新年の候、益々のご繁栄をお祈り申し上げます。私は、[代筆者の名前]と申します。[送り主の名前]様からの依頼を受け、この度の年賀状を代筆させていただいております。 [送り主の名前]様は、年齢を重ねられ、年賀状をご自身で書くことが難しくなりました。

そこで、大変残念ながら、今年をもちまして年賀状の送付を終了させていただくこととなりました。 これまで長年にわたり温かいご挨拶を交わしていただき、[送り主の名前]様も大変感謝しております。

今後のご連絡につきましては、電話やメール等でのやり取りを希望されております。 最後になりましたが、[送り主の名前]様とともに、皆様の健康と幸福を心よりお祈り申し上げます。

高齢による年賀状じまいのテンプレート

高齢による年賀状じまいの文言を自分で作る際の大まかなテンプレートです。

順番に文言を選んで組み合わせることで独自の年賀状じまいの文言を作ることができます。

  1. 挨拶:
    • 「新年あけましておめでとうございます。皆様にとって希望に満ちた素晴らしい一年でありますように。」
    • 「謹んで新春のお慶びを申し上げます。今年も一層のご健康とご繁栄を心よりお祈りしております。」
    • 「新年の幕開けにあたり、皆様のご多幸を心から願っております。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。」
    • 「新年の候、皆様におかれましては幸せと繁栄が訪れることを願っております。」
    • 「皆様の新年が希望と喜びで満ち溢れますよう、心よりお祈り申し上げます。」
  2. 理由の説明:
    • 「高齢のため、年賀状を書くことが難しくなりました。」
    • 「年齢を重ねるにつれ、年賀状を書くことが次第に困難になってまいりました」
    • 「近年、体力の衰えを感じるようになり、年賀状を書くことが難しくなってきました。」
    • 「人生の新たな段階、いわゆる「終活」を意識し始め、年賀状の送付を見直すことにいたしました。」
  3. 年賀状終了の通知:
    • 「長年にわたり続けて参りました年賀状のやり取りですが、今年をもって終了させていただくことになりました。」
    • 「今年限りで終了することといたしました。」
    • 「これまでの長い間、年賀状を通じてのご交流に感謝申し上げます。しかしながら、今後は年賀状の送付を控えさせていただきます。」
    • 「多年にわたる年賀状のご挨拶を今年で終えることを、心よりお詫び申し上げます。」
    • 「年賀状を通じての暖かいご挨拶に感謝しつつ、体力の限界を感じ、今後は年賀状の送付を終了することにいたしました。」
  4. お詫びと感謝の表明:
    • 「これまでのご交流に感謝いたします。」
    • 「突然のご連絡となり申し訳ございません。これまでのご厚情に対し、心より感謝を申し上げます。」
    • 「年賀状を通じてのご交流を終了することになり、お詫びするとともに、長年のご友情に深い感謝の意を表します。」
    • 「今回の決断に至りましたことをご理解いただけますと幸いです。皆様のご支持に対して、心からの感謝を申し上げます。」
    • 「年賀状の交換を終了するという決断に際し、ご理解を賜りたく存じます。長年にわたり、お送りいただいた年賀状に心から感謝しております。」
  5. 今後のコミュニケーションの提案:
    • 「今後は電話やメールでのやり取りをお願いできればと思います。」
    • 「今後はメールでのやり取りを心より歓迎いたします。お手数ですが、ご連絡は [メールアドレス] までお願い申し上げます。」
    • 「SNSを活用しておりますので、FacebookやLINEなどでの交流を楽しみにしております。お気軽にご連絡いただければ幸いです。」
    • 「電話による会話を大切に思っております。ご連絡は [電話番号] までお願いいたします。お話しできるのを楽しみにしております。」
  6. 結びの挨拶と健康への願い:
    • 「皆様のご健康とご多幸を心からお祈り申し上げます。」
    • 「最後に、皆様のご健康とご成功を心よりお祈り申し上げます。これからも変わらぬお付き合いを賜りますようお願い申し上げます。」
    • 「今後とも皆様のご健康と幸福を遠くからお祈りしております。末永くお幸せでありますように。」
    • 「これからも皆様のご活躍を心から願っております。どうか健やかな日々をお過ごしください。」
    • 「皆様の未来が明るく素晴らしいものでありますように。心より健康と幸せをお祈りしております。」
    • 「新しい年が皆様にとって幸多きものとなりますように。ご健康をお祈り申し上げますとともに、今後もご縁を大切にして参ります。」
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