年賀状は、新年の挨拶として日本の文化に深く根付いていますが、近年では年賀状をやめることにしたという人も増えています。
特に友人への年賀状じまいを伝える場合、丁寧ながらも親しみを込めたメッセージが求められます。この記事では、そんな状況にぴったりの文例とテンプレートを紹介し、友人に年賀状じまいをスムーズに伝えるためのポイントを解説します。
年賀状じまいを友人に伝える場合の文例
友人と言っても敬語を使う間柄やそうではない間柄など様々なので、敬語とそうではない年賀状じまいを伝える文例を用意しました。
文例 1
新年あけましておめでとうございます。
昨年は色々とお世話になり、心から感謝しています。
実は、今年から年賀状を送らないことにしました。これからは、もっと気軽にSNSやメールでつながっていければと思っています。
これまでのように、これからもよろしくね!
文例 2
明けましておめでとう!
いつも支えてくれてありがとう。今年を機に、年賀状の代わりにオンラインでの挨拶に切り替えようと思っています。
これからはメールやLINEで話せることを楽しみにしています。
今後も変わらずよろしくね!
文例 3
新年の始まりに、あなたとご家族の幸せを心より願っています。
今後、年賀状の代わりにSNSや電話で近況を共有し合えたらいいなと思っています。
いつものように、いつでも連絡してね。これからも末永い友情を大切にしていきましょう。
文例 4
新年あけましておめでとうございます。
昨年は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ながら、本年より年賀状の送付を控えさせていただくことに致しました。今後はメールやSNSにて、変わらぬご交流を賜れましたら幸いです。
今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
文例 5
謹んで新春のご挨拶を申し上げます。
旧年中は大変お世話になり、心から感謝しております。
私事で恐縮ですが、年賀状の送付を今年をもって終了することにいたしました。今後は電話や電子メール等でのご連絡をお願いする次第です。
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。
友人に伝える場合の年賀状じまいのテンプレート
友人に伝える年賀状じまいを行う際の基本的なテンプレートは以下の通りです。
1から6まで順番に文言を選んで組み合わせることで年賀状じまいの文を作ることができます。
- 挨拶:
- 「新年あけましておめでとうございます。皆様にとって実り多い一年となりますように。」
- 「明けましておめでとう!新しい一年が素晴らしいものになりますように。」
- 感謝の表明:
- 「昨年は大変お世話になりました。心より御礼申し上げます。」
- 「去年は本当に助かったよ。ありがとう!」
- 「これまでのご縁に心から感謝申し上げます。昨年一年、本当にありがとうございました。」
- 年賀状終了の通知:
- 「誠に勝手ながら、今年をもちまして年賀状の送付を終了させていただきます。」
- 「ちょっと自分の都合で、今年から年賀状はやめることにしたんだ。」
- 「本年より年賀状を控えさせていただくことにいたしました。」
- 今後のコミュニケーションの提案:
- 「今後はメールや電話にてご連絡を賜れれば幸いです。」
- 「これからはメールやLINEで話せることを楽しみにしています。」
- 「今後とも電子メール等での交流を楽しみにしております。」
- 結びの挨拶:
- 「今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。」
- 「これからもよろしくね!」
- 「これからも変わらぬご関係を続けられますよう、心より願っております。」