寒中見舞いでの切手の種類はどれにすれば良いの?

寒中見舞いでの切手の選び方 寒中見舞い

寒中見舞いは、新年が始まった後、特に喪中の方が新年の挨拶代わりに送る日本の伝統的な文化です。この美しい慣習を行う際、切手の選び方が重要な役割を果たします。

以下は、寒中見舞いを送る際に適切な切手の種類と選び方に関するガイドです。

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寒中見舞いの切手はどれでも良い

寒中見舞いには「普通切手」を使用するのが一般的です。特に、私製はがきを使用する場合は、63円の切手が必要となります。

切手は値段が変わることもあり以前まで買うことができた62円切手などが余っているという場合は62円切手に1円切手を追加で貼れば送ることができます。

絵柄に関しては、寒中見舞いでは特定のものを使用しなければマナー違反ということはなく、基本的に自由です。

例えば、郵便局で買うことができる63円切手はソメイヨシノ(桜)は、美しい自然の景色や季節を感じさせるデザインは、寒中見舞いに適しています。

寒中見舞いで慶弔用の切手はNG

寒中見舞いで慶弔用の切手はNG

ただし、寒中見舞いに弔事用の切手を使用することは、マナー違反とされています。

これは、弔事用の切手が葬儀や哀悼の意を表す場合に特化しているためです。

寒中見舞いは、弔事のお知らせではなく、新年の挨拶の代わりとして送られるものであるため、弔事用の切手はその意図や雰囲気にそぐわないと考えられています​。

喪中の時の寒中見舞いの切手はどうするべき?

喪中の際に寒中見舞いを送る場合も特別な切手を貼るというルールはありません。

逆に喪中の際に寒中見舞いを送る場合でも、寒中見舞いは弔事のお知らせではなく、新年の挨拶の代わりとして送られるものであるという理由から弔事用の切手の使用は避けるべきとされています。

寒中見舞いの切手はどこで買えるの?

寒中見舞いの切手はどこで買えるの?

上記で書いたように寒中見舞いの切手は通常のはがきの切手と同じものを使うことになるため様々な場所で買うことができます。

郵便局で寒中見舞いの切手を買う

郵便局は、様々な種類の切手を購入できる最も一般的な場所です。ここでは、普通切手から記念切手まで幅広い選択肢があります。

郵便局は全国に多数あり、アクセスしやすい場所に位置していることが多いです​が、郵便局の営業時間は平日の9時~17時までなので仕事の関係上行くのが難しいという人もいるかもしれません。

コンビニエンスストアで寒中見舞いの切手を買う

セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンなどの大手コンビニでは、普通切手や少額の切手(2円や10円など)も販売されています。

急な必要性にも対応しやすく、利便性が高いです​。

オンラインストアで寒中見舞いの切手を買う

郵便局の公式オンラインストアでは、様々な種類の切手を購入できます。

ただし、普通切手は多くの場合、1シート(100枚)単位での販売となるため、大量購入の場合は向いていますが、数枚だけ欲しいと言うような場合には適していません。

また、発送に時間がかかるため緊急ですぐ欲しいと言うような場合には郵便局かコンビニで買うのがおすすめです。

寒中見舞いに郵便はがき(官製はがき)を使う

寒中見舞いに郵便はがき(官製はがき)を使う

寒中見舞いを送る際、私製はがきを使用する場合は切手を買う必要がありますが、郵便はがきを使用するという選択肢もあります。

郵便はがきは、切手の購入や貼付けの手間を省き、郵便物をより簡単かつ迅速に送ることができます。

特に、大量の寒中見舞いを送る場合には、時間と労力の節約になります。

郵便はがき(官製はがき)の選び方

現在、郵便局で買うことができる郵便はがきのデザイン(切手部分)は「ヤマユリ」、「ヤマザクラ」、「胡蝶蘭」の3種類が用意されています。

郵便局で常時販売しているはがきです。用途によって選んでいただけるはがきを取り揃えています。

通常はがき(63円)ヤマユリ
通常はがき・インクジェット紙(63円):ヤマザクラ
通常はがき・胡蝶蘭(63円)

通常はがき – 日本郵便

「ヤマユリ」と「ヤマザクラ」に関しては通常はがきの場合は「ヤマユリ」、通常はがき(インクジェット)の場合は「ヤマザクラ」となります。

「胡蝶蘭」に関しては通常、インクジェット両方のはがきを買うことができます。

寒中見舞いでは「胡蝶蘭」の郵便はがきがおすすめ

寒中見舞いを送る際の郵便はがきに関してはどのデザインでも問題ないとされていますが、「幸せが飛んでくる」という花言葉からも新年の挨拶や良い年の始まりを祈るメッセージを伝えるのに最適とされているため

寒中見舞いでも「胡蝶蘭」が使われることが多いです。

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